SIMP-005 にゃにゃみ

港区で磨かれた神レベルのルックスと、Gカップの美ボディを引っ提げてAVデビューした椎名ななみ。表の顔は港区女子らしい華やかさ、裏の顔は性欲強めで本能に正直なエロさ全開というギャップがえげつない。色白でスレンダーなのに胸だけしっかり主張するバランスが絶妙で、歩いているだけで視線をさらうタイプ。デビュー前から風俗界隈では“当たり嬢”として噂になるくらいサービス精神が高く、男を喜ばせるツボを本能でわかっている感じがある。AVではその経験値が一気に開花していて、カメラの前でも緊張より楽しさが勝っているのが表情から伝わってくる。

優等生っぽい清楚フェイスなのに、腰使いや絡み方はかなりエグくて、イカされる側というより「自分も気持ちよくなりにいく側」。喘ぎ声もわざとらしさが薄くて、テンションが上がるにつれて素が漏れていくタイプだから、観ている方もつられて熱くなる。港区で遊び慣れた男たちを手玉に取ってきたであろう余裕と、まだ業界的には新人らしい初々しさが同居している今のタイミングは、まさに一番おいしい旬の時期かもしれない。飲み会帰りにそのままホテルへ流れ込んだようなリアルさと、作品としての見せ場がちゃんと両立していて、「作り物だけど妙にリアル」という絶妙なラインを突いてくる。

プロフィールはまだベールに包まれている部分も多いけれど、そこがまた想像をかき立てるポイントになっている。出身地や年齢よりも、「港区で遊んでいたあのタイプの美女がもしガチでAVに出てきたら」という妄想を、そのまま映像で見せてくれている感覚に近い。寿司好きでノリも明るく、でも性の話になると一気にスイッチが入る、飲み会で一番盛り上がるあの子が実在して、しかも画面の向こうで全開になっているというご褒美感。デビュー作からすでに“今後主力クラスに育つだろうな”という空気がありありと出ていて、一発屋では終わらなそうな余力を感じさせる。

全体として、椎名ななみという存在は「盛れてるインフルエンサー風の見た目」と「本能丸出しのセックス」が綺麗に噛み合った、新世代っぽいAV女優。作り込みすぎない素のテンション、男女問わず好かれそうな距離感、そして何よりセックスになるとちゃんとエロに振り切れる覚悟。プロフィール情報が少なくても、作品を1本観れば“どんな女か”が大体わかるくらい、人柄と性格がエロに乗っている。今後、企画物やドラマ系、ハード寄りの路線にどこまで対応してくるかで、女優としての格が決まっていきそうだが、少なくとも現時点では「見つけた人がちょっと自慢したくなる原石」ポジションに収まっている。