素人の時間は、日本のAV業界で“本物の素人感”を追求することで知られるレーベル。特徴は、まさにそのリアルさと生活感。街で声をかけたような地味めな女の子や、素朴な見た目の主婦、学生、社会人風の女性など、「本当にその辺にいそうな人」を起用している。演技ではなく、素のリアクションや照れ、戸惑い、徐々に快感に飲まれていく流れがしっかり記録されていて、妙なドキュメント性すらある。スタジオ撮影よりもラブホや一般宅を使ったロケが多く、照明も自然光に近い演出が多いから、余計に生々しく感じられる。作品によっては女優のインタビューや会話シーンも長めに収録されていて、性行為の前後の流れや関係性の変化が楽しめるのも魅力。作り物感のないエロを求めるユーザーから、「ヌケるだけじゃない」「妙に感情移入してしまう」と高く評価されている。素人系の中でも、リアリティに徹した硬派なレーベルといえる。
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